現代はポスト産業社会へ転換する大変動期と言われています。グローバル化に拍車がかかり、乳幼児期の保育・教育の充実は、先進国ばかりでなく識字率向上を目指す国々でも、急務の課題となっています。この潮流の中で、子どもの「感性」と「学力」両面の育ちに関わる絵本は、その存在感を増しています。こうした背景のもとに、絵本を多角的に「読み合う」場を開設する運びとなりました。ご興味のある方は、ふるってご参加ください。皆さまからのお声を基に、絵本部会が根を張りネットマガジンも配信できるように育てて参りたいと考えております。集会は学会年次大会時のワークショップや、研究会と連動して開催を予定しています。ご意見やお問い合わせは、iaeceehon○gmail.comまでお寄せください。(※迷惑メール対策で「@」を「○」にしてあります。「@」に直してお送りください。)(宮地 敏子)
<活動実績>
2019年8月9日(金) 会場:Hawaii Comunity College(アメリカ ハワイ島)
ワークショップ
テーマ:「『はらぺこあおむし』と自己発見―日本での『はらぺこあおむし』・『はらぺこあおむし』の絵本で遊ぼう―」
担 当:宮地敏子(目白大学・大妻女子大学),山田千明(埼玉県立大学),
担 当:上田智子(聖徳大学),松本由美(玉川大学)
2018年9月14日(金) 会場:福山市立大学(広島県福山市)
シンポジウム
テーマ:「保育者養成における絵本の持つ可能性 ―保育者・子ども・保護者―」
シンポジスト:上田智子(聖徳大学),髙橋かほる(聖徳大学),
シンポジスト:宮地敏子(目白大学・大妻女子大学)
コーディネーター:山田千明(埼玉県立大学)
指定コメンテーター:山岡テイ(情報教育研究所)
2017年9月1日(金) 会場:國立臺北教育大學(台湾台北市)
シンポジウム
テーマ:「絵本の可能性―普遍性と多様性に響感して―」
シンポジスト:上村瑞枝(ゆりかご幼稚園 川崎市幼稚園協会研修部),
シンポジスト:石川由美子(宇都宮大学),郭建玲(小さな庭師のアトリエ代表)
コーディネーター:宮地敏子
2016年9月18日(日) 会場:宇都宮大学(栃木県宇都宮市)
ワークショップ
テーマ:「≪字のない絵本≫で遊びましょう」
担 当:山田千明(山梨県立大学),劉郷英(福山市立大学),森貞美(聖徳大学),
上田智子(聖徳大学),山岡テイ(情報教育研究所),宮地敏子(目白大学・大妻女子大学)